松井証券クレカ積立最大7%還元!上限は?即売りは?一括投資については?【最大還元の極意】条件や注意点を株初心者にも分かりやすく解説!
この記事を読んでわかること
松井証券が2025年5月よりクレカ積立を開始します。
この記事ではクレカ積立と同時にスタートする「積立金額の最大7.0%還元!ポイント増量キャンペーン!」について先立って概要や注意点について解説していきます。
公式サイトでは複雑な部分もあり、私は一部理解できなかったので、松井証券に問い合わせを行い勉強しました。
なのでそういった点も踏まえて分かりやすく説明します。
松井証券クレカ積立について
クレカ積立は、投資信託の積立購入をクレジットカードで決済できるサービスです。
JCBカードで投資信託の積立購入を行うことでOkiDokiポイントが最大1%還元されます。
最大還元達成ための条件や詳細についてはこちらをご覧ください。
最大7.0%還元!ポイント増量キャンペーン!について
松井証券ポイントとは?
松井証券ポイントは口座を開設している人にプログラムやキャンペーンなどを通してポイントを付与するサービスです。
今回の最大7%ポイント増量キャンペーンの中の6%は松井証券ポイントというポイントで還元されますので基礎知識をおさえておきましょう。
松井証券ポイントの利用方法
- 投資信託に積立投資(銘柄指定あり!)
- PayPayポイントと交換(レート注意!)
- dポイントと交換
- カタログ商品と交換
- Amazonギフトカードと交換
松井証券ポイントの貯め方
最大7.0%還元!ポイント増量キャンペーン!の概要
2025年5月のクレカ積立と同時に開始する最大7.0%還元!ポイント増量キャンペーン!について説明していきます。
これは常時行う還元ではなく、クレカ積立リリース時のみのキャンペーンです。
また、ポイント進呈対象は1人につき3回までの最大3ヶ月、進呈上限は18,000ポイントまでとなっております!←要注意ポイントなので後ほど詳しく解説します。
ポイントの内訳
最大7%還元の内訳としては以下の表の通りです。
7%中6%が松井証券ポイントでの還元で、残りの1%がJCBカードのOkiDokiポイントでの還元となります。
それぞれの条件①〜④までエントリーの順番などは関係なく、クリアした条件の還元率が進呈されます。
例えば②と④クリアで積立額の3%が松井証券ポイントで還元されます。
=条件= | =還元率とPの種類= |
JCBカードでのポイント還元(通常時の還元) | +1.0%(OkiDoki) |
①米国株を500ドル以上買付 | +2.0%(松井証券P) |
②NISA口座開設 | +2.0%(松井証券P) |
③スイープ入金設定 | +1.0%(松井証券P) |
④iDeCo口座連携 | +1.0%(松井証券P) |
JCBカード還元の詳細についてはコチラです。
4つの条件と注意点
①米国株を500ドル以上買付⇨+2%還元
2%還元を受けるためには、米国株を500ドル✖️3ヶ月毎月買付ける必要があります。
1ヶ月目に500ドル買付けて保持していたら2ヶ月目も条件クリア!ではありません。
2ヶ月目も3ヶ月目も新たに米国株を500ドル以上づつ買付けが必要です。
しかし、判定基準日までに買付を行い、判定基準日も保持し、その後当月中に売却しても条件達成となるようです。
②NISA口座開設⇨+2%還元
松井証券のサイトでは以下の通りの注意書きがあります。
ポイント進呈対象月の判定基準日時点で、松井証券にNISA口座を開設している。
問い合わせたところ”判定基準日”はまだ未定のようです。
キャンペーンのリリースに合わせてキャンペーンページが公表されるとのことですので、そちらでチェックが必要ですね!
③スイープ入金設定⇨+1%還元
スイープ入金設定を「あり」に設定することで+1%還元されます。
スイープ入金とは発注に必要な資金を、自動で、リアルタイムにMATSUI Bank口座から証券口座へ入金する方法です。詳細はコチラ
スイープ入金設定を「あり」にするための前提として、MATSUI Bankという松井証券の銀行サービスを開設しておく必要があります。
MATSUI Bank口座開設後の初期設定はスイープ入金「設定あり」となっていますので、口座開設後は特に設定を変更する必要はありません。
手続料は無料です。MATSUI Bankの開設はコチラからできます。
④iDeCo口座連携⇨+1%還元
+1%還元のためにはiDeCoの口座開設が必要です。
口座開設した後に、投資信託お客様サイトでiDeCo口座情報の登録も忘れずに行う必要があります。
また、iDeCo口座は開設までに時間がかかることがあります。新規加入の場合は手続完了まで1~2か月程度かかる場合があります。早めに準備していきましょう。
キャンペーン全体の注意
ポイントの進呈は3回まで、上限:18,000ポイント
一番の注意点は「ポイントの進呈は3回まで、上限:18,000ポイント」の部分です。
永久に最大7%還元されるわけではなく、3回(3ヶ月)まで18,000ポイントまでしかもらえないという上限があります。
NISA枠中でMAXの上限額まで還元を受けるにはお金をいくら用意しておく必要があるのかを事前に知っておきましょう。
- 米国株買付500ドル(日本円約76,000円)を3ヶ月分:1,500ドル(日本円約23万円)
※11/29時点のレート - 投資信託(NISA):10万円を3ヶ月:30万円
毎月3万円の投資信託のみ行っている人は、このキャンペーン期間中の3回だけ少し背伸びして投資してみても良いかもしれません。
連続して3ヶ月でなくても良いということですので、お金が用意できる月に”米国株買付500ドル&投資信託10万円分”を3回行い、最大ポイント還元を受けたいですね!
一括投資をして1ヶ月で上限ポイント還元ゲットは?不可!
先ほど3回で18,000ポイントの還元の上限があるとお伝えしました。
米国株は500ドル買付したとして、成長投資枠は一括投資が可能ですので1ヶ月目で投資信託を30万円購入した場合、1ヶ月でポイント還元MAXに達することができるのでは?と思いませんか?(私は思いました笑)
しかし、クレカ積立の上限が月10万円までと決まっているので、それは不可能なのです、、
NISA口座の成長投資枠かつみたて枠どちらでも良い
クレカ積立でNISA口座利用の場合、成長投資枠でもつみたて枠でもどちらでも問わないそうですが、1ヶ月に購入できるのは10万円と上限があります。
期間についての注意
キャンペーンの期間について松井証券のサイトでは以下のような注意があります。
- キャンペーンの内容は、予告なく変更または中止となる場合があります。
- 本キャンペーンは早期終了の可能性があります。早期終了する際は、本ページにて事前にご案内します。
- 本キャンペーン終了後も、同内容のキャンペーンを継続して実施する可能性があります。その場合は別途告知する内容をご確認ください。
キャンペーンの期間については未定のようなので開始後なるべく早く参加しておきたいですね。
そのほかの注意事項
他にも押さえておきたい注意事項がありますので確認しておきましょう。
・当社が行っている他のキャンペーンの対象となるお客様は、本キャンペーンの対象外となる場合があります。
こちらに関して松井証券に問い合わせしましたので以下をご覧ください。
他のキャンペーンの対象となっている場合は最大の7%還元を受けられない可能性があるということです。
詳細はまだ未定のようですので、キャンペーン参加前に確認しておく必要がありますね。
そのほか、ポイントについての注意は以下の通りです。
- ポイントの進呈は条件達成月の翌月末頃を予定しております。
- 本キャンペーンで進呈するポイントの有効期限は、ポイントが進呈された月の翌々月末です。
- ポイント進呈の手続き時点で、松井証券口座を解約している場合は、本キャンペーンの対象外となります。
ポイントの有効期限が短いのでポイント利用を忘れないようにしたいものですね。
また、少しでも解約を考えている方がいましたら時期に気をつけましょう。
即売りについて
松井証券に問い合わせたところ、ポイント進呈後投資信託を解約したとしてもポイントの利用は可能だということです。
しかし先に述べたように、キャンペーンで取得したポイントの有効期限が翌々月末までなので早めにAmazonギフトカードなどに変えておく方が安心ですね。
キャンペーン開始までに準備するべきこと
- 口座開設
- iDeCo開設&連携
- MATSUI Bank開設とスイープ設定確認
- JCBカード作成
ぜひお早めに松井証券のNISA口座を開設し、クレカ積立スタートに備えておきましょう!